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2025-07-09 16:54:00
打鍼術(だしんじゅつ)
先日、大阪で所属する鍼灸団体の勉強会がありました。
勉強会の実技時間ではペアになった方に問診し、脈の状態をみたり舌の色や体の色、全身のツボをみて治療方針を立てる練習をし、
実際に打鍼(お腹に行う術で、太くて先が丸い鍼を木槌で叩く鍼術)を行い講師の先生に指導していただきました。
今回は以前に働かせていただいていた鍼灸院の院長に指導していだたき、なんだか懐かしく、また先生へ尊敬の念も感じました。
↑木槌と鍼
先が丸い鍼をコンコン木槌で叩く鍼術なんて効果あるの?と思われるかもしれません。
私も学生時代は半信半疑でした。
これはお腹を全身の縮図と捉え、お腹の緊張=邪気・気血の鬱滞と考え、気の偏在を調節します。
胸やお腹が苦しかったのがスッと楽になったり、肩こりが楽になったり、便秘が解消されたり等、鍼を刺さなくてもいろんな変化がでます。
来てくださっている患者さん、これから出会う患者さん、みんなを元気にできるように日々勉強したいなと、勉強会を通してまたやる気が出てきました^^
新しい鍼も購入しました!大切に使っていこうと思います。