日記・症例解説

2026-02-13 16:16:00

カゼ

寒い日が続き、かぜやインフルがとても流行っていますね。私の周りでも今の時期多いなと感じます。

あまり知られていないと思いますが、かぜも鍼灸治療の適応です。

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かぜ(感冒)は風邪(ふうじゃ)が人体に侵入することによって起こされる疾病です。

外からの邪気・風邪(ふうじゃ)とその時期の邪気と結びつき、冬の寒い時期は風寒、春であれば風熱、雨の時期は暑湿、秋は燥気を伴い侵入してきます。

 

東洋医学の考えでは体表から体の内側まで衛気(えき)という全身をくまなく分布するバリアのような体を衛る(まもる)気があります。

この衛気が弱ると外からの邪気が侵入しやすくなったり、体をあたためる力が落ちたり、発汗の調節が上手くいかず多汗、無汗、自汗(暑さや労働にかかわらず汗が出やすく動くとより汗をかく)が起こります。

 

この衛気を作り出す脾や腎の臓を養うこと。日頃から腹八分目の優しい食生活に、疲労を溜め込まず休息・睡眠をとることも重要ですし、気血の滞りで衛気も滞るので適度な運動すること。

またこの時期は身体を冷やさないことが大切になります。

 

先日、実母から風邪を引いたので施術してほしいと要望がありました。

症状としては悪寒と喉の違和感、軽度の頭痛。ちょうど忙しく疲れが溜まっていたようです。

症状とツボの状態などをみて風寒邪が侵入していると判断し、背中のツボにお灸を据え、その夜は入浴しないよう伝えました。

悪寒はなくなり喉の違和感も改善、その夜はよく眠れ、頭痛もなくなりました。

 

以前勉強させてもらっていた鍼灸院でも、かぜ症状は本当に多かったです。

先生からも「カゼはすごく多い症状だから治せるようにしっかり勉強しておきなさい」とお言葉をいただいていたので、この言葉を思い出しました。

 

実母からは施術後「気のせいかもしれんけど喉がましじゃ」と言われました。

風邪を追い出すために結構な壮数のお灸を据えたのに「気のせいかー」となりましたが(苦笑)

まだまだですね^^;