日記・症例解説
1月
一月最後の日となりました。今月も本当にあっという間でした。
先日、久しぶりに夜の徳島の街に出かけました。知人と待ち合わせの時間まで東新町や両国、秋田町を歩きましたがすごく懐かしい気持ちになり、今はもう営業していない以前のバイト先のビルのドア前まで行ってしまいました。
料理もお酒も美味しくいただき、目の前で調理されている店主さんの動きと、ベストなタイミングで色々サポートされている奥様をみてお食事以上のものをいただけたように感じました。
たまには夜に出かけてたり、普段訪れないお店や場所に行ったり、食・音・匂い・景色に触れるって大事だなと改めて思いました。
話は変わりますが、今月鍼灸院で一番の思い出?は、
いつも通ってくださっている患者さんの施術を終えて受付でお話をしていたとき、部屋の日当たりがよく明るかったことも相まってか、患者さんがこちらを見た時のふとした表情がキラッと、明るく・・・初診時の時とは別人のような表情と雰囲気に見えました。
その瞬間に、「あれ?なんかすごく明るく澄んでいるような表情とオーラだな」と感じました。
もともとお料理をする気になれない、運動もする気になれなかったと仰っていましたが
今は手の込んだお料理に挑戦されたり、歩きに出かけられたりしています。
私の勝手な脳内での変換、私の主観でそう見えるだけなのかもしれませんが、なんだか要らないもの、余計なものをどんどん手放して研ぎ澄まされているような美しさを感じました。
気になっている症状はまだまだありますし、鍼灸のおかげだ!とは言えません。寧ろ違うかもしれません。
環境の変化があったり、病院へ行き他にもお薬を飲まれたり、ご本人さんの努力、いろんなことがあっての変化だと思います。
私が鍼灸院を作ったコンセプト、「これまでの辛さや苦労が報われて、やりたかった事ができるように、その人らしく明るく前へ進んでいけるようサポートすること」なので
その変化に少しでも役に立てていたらいいな・・・と思った出来事でした。
二月もよろしくお願いします^^
姉ちゃんのやっとることは伝わりにくいなぁ
先日、県外に住む弟が一日だけ徳島に帰ってきていました。
弟は昨年11月の末、仕事中に左手第二と三指~手の甲を強く打ち付け負傷しました。
怪我をしてから時間も経ち、マッサージや整体を何度も受けて痛みは半分(NRS5)になり
日常生活に支障はなくなったけれど、ふと体重がかかったりしたときにまだ左手の第二・三指から手の甲、肘にかけて痛みがでるからと鍼を受けに来ました。
痛む部位、痛みはどう走るか、痛みの種類など負傷した左手についてと、
その他にある症状を確認し(眼精疲労・不眠など)体の状態や全身のツボを確認した結果、頭の左側に鍼を一本しました。
施術を終えるころ、弟から「ここにも鍼打ってくれん?」と左手を出されました。
左手に対して施術してもらっていないと感じたそうです。
左手を含め全体をみての処置になっていることを伝え、様子をみてもらいました。
後日、左手の痛みはどうか聞くと痛みは軽減し(NRS1)、眼精疲労は残っていますが数日よく眠れて体の調子はよかったそうです。
痛む箇所・局所に鍼をしてくれないと、「訴えを無視されている」「ほんとうにこれで大丈夫なのか」と心配・不信感が湧いてくると思います。
決して訴えを無視して頭に鍼をした訳ではなく、主訴・その他愁訴、元々の体質も考慮し、顔や舌、皮膚などの色、脈、冷えや熱感・発汗と弛緩やツボの状態をみて決めています。
負傷した場合、どの経絡を痛めているのか、空間的にも前後上下左右どこに気の偏在があるか確認します。
(今回の弟のケースでは緊張感がかなり高い職場におり、日頃から気が高ぶってしまっている状態のところに、負傷で手の少陽三焦経という経絡に気の滞りが生じている、また左上に気の偏在があると判断しました。)
しかし家族とはいえ、私の説明不足だったなと反省しました。
昔、母にも足が痛いからという主訴に対してお腹に鍼をしたら「これは何の治療?」と聞かれたことを思い出しました。
主訴と全く違うところに鍼をされる、しかも1本だけとなると確かに不安ですね。
後日弟と話す機会があり、なんとなく姉のやっていることを感じ取ってくれていましたが
「姉ちゃんのやっとることは伝わりにくいなぁ」「これをどう伝えるかやな」と言われました^^;
ごもっともです・・・。「これがいいんだ!これが正しいんだ!」という思い込み、押し付けはいけません。
主訴に対して真剣に傾聴する姿勢はもちろん、なるべく専門用語を多用せず分かりやすい説明を心がけます。
インスタ始めました
昨年末から今年にかけていろんな業種の方と関わる機会があったと以前の日記に書きましたが、
その中のひとつ、徳島でSNS発信を頑張っていく仲間募集を見つけ、私も参加させていただき
SNS発信の目的・目標をシェアし合っています。
元々SNSは見るだけで発信するのは苦手でした。
色々と考え込んでしまう。写真も綺麗に撮れない。書いているうちに恥ずかしくなってしまう。
開業前にお世話になっていた先生からは常々発信をすることの大切さを教えられていたのに…(反省)
今回思い切ってコミュニティに参加表明しました。
参加メンバーさんに宣言した私の目標と投稿内容は
「鍼灸とはどんなものか。何に効くかなど、まずは知っていただけるように発信していきたい。
初めてのところに行くのは不安だと思うので、投稿をみて安心していただけるような発信を心がけていきたい。
院内の風景、日々のつぶやきや症例解説などを更に載せていきたい。
近い将来は鍼灸以外に薬膳や発酵、グルテンフリーや養生について、食についても発信したい。」と自己紹介しました。
正直、このブログを読んでくれている方って本当にいるのかな…と思っていますが、いつか誰かに見てもらえたらなという思いで書いています。
自分には当たり前の事でも、初めての方からすると鍼灸や東洋医学、なんのこっちゃと思われるはずです。
症例についてはもっと分かりやすく上手く書きたいですし、今後は雰囲気をもっと伝えられるようインスタに動画とかも投稿できたらなとも考えています。
そして食については、お正月中にもう一つインスタアカウントを作り、一気に投稿しました。
(元々あるアカウントでやらんかいと突っ込まれそうですが、分けた方が見やすいと思いましたので)
まだ料理教室で習った事の羅列になってしまい参考になりませんが^^;
これから東洋医学のこと、食養生のことも盛り込んでいけたらと思っています。
宣伝で申し訳ないですが、お時間ある時に覗いて頂けたら幸いです^^
新しく作成したインスタグラム↓
https://www.instagram.com/okashibunseido?igsh=MThkajU2eDVja3JueQ%3D%3D&utm_source=qr
鍼灸文星堂インスタグラム↓
https://www.instagram.com/shinkyubunseido?igsh=MTlkdHdnazB4OXo3dQ%3D%3D&utm_source=qr
2026年よろしくお願いします
2026年になりました。
毎年あっという間に一年が過ぎていきますが、去年は例年以上にあっという間だったように感じました。
このままきっとすぐ開院一周年が来てしまいますね。
鍼をしながら、どんどん鍼灸師として・経営者として、一人の人間・河野あやとして覚悟のような、なんというかわかりませんがそんな感情も生まれてきました。
私なりに鍼灸治療の楽しさも感じてきていますが、何年も鍼灸治療をされているベテランの先生はもっと感じてらっしゃるのでしょうね。
これから見えてくる景色がどんなものか楽しみでもあります。
そして昨年末から今年にかけて他業種の方との交流があり、みなさんそれぞれやりたいことや夢をお聞きし、刺激を受けています。この頂いたご縁を大切にし、それぞれ徳島が・誰かが元気になる活動ができたらと思います。
そんな出来事もあり、私個人の今年の目標としては去年よりも明確に目標・課題設定をしてスピーディーに行動していきたいなと思っています^^
まずはホームページと名刺のリニューアルかな・・・
皆様にとっても、素敵な一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
2025年ありがとうございました
今年最後の営業日となりました。
2025年は私にとっても大きな年となりました。
なにより地元に帰ってきて鍼灸院を作ったこと。
一人で営んでいる小さな鍼灸院ですが、来てくださった方々に本当に感謝です。
今年4月に開院しましたが、ちょうどこの季節はどの業界も繁忙期で契約がなかなか進まなかったり、入居してから修繕が必要な個所がみつかったり、荷物が紛失され届かなかったり・・・
しかしそんな中でも担当してくださった皆さんにご尽力いただき何とか希望日に開院でき、今となればいい思い出になりました^^
開院するにあたり沢山の方にお世話になり、いろんな業種の方とお話しする機会にも恵まれました。
余談ですが、ほんとうは「かわの鍼灸院」と名付ける予定でした。
まさかの「鍼灸文星堂」という全く違う屋号になり、未だ慣れず名乗る時に恥ずかしさもあります笑
開業を意識し始めてから、場所は沖浜東か山城、あるいは祖父母の家がありよく行っていた神山を希望していました。
探しているうちに希望したドンピシャエリアで部屋を貸していただけました。
たくさんの方のおかげで開院できました。ありがとうございました。
来年はさらに色んな方に鍼灸文星堂を知っていただき、元気になるお手伝いができるよう頑張ってまいります。
ロゴに込めた想い・屋号の通り、キラキラした明るい人生になる鍼灸を。
2026年、まだお会いしていない方々とここでお会いできることを楽しみにしております。

