日記・症例解説
2026年よろしくお願いします
2026年になりました。
毎年あっという間に一年が過ぎていきますが、去年は例年以上にあっという間だったように感じました。
このままきっとすぐ開院一周年が来てしまいますね。
鍼をしながら、どんどん鍼灸師として・経営者として、一人の人間・河野あやとして覚悟のような、なんというかわかりませんがそんな感情も生まれてきました。
私なりに鍼灸治療の楽しさも感じてきていますが、何年も鍼灸治療をされているベテランの先生はもっと感じてらっしゃるのでしょうね。
これから見えてくる景色がどんなものか楽しみでもあります。
そして昨年末から今年にかけて他業種の方との交流があり、みなさんそれぞれやりたいことや夢をお聞きし、刺激を受けています。この頂いたご縁を大切にし、それぞれ徳島が・誰かが元気になる活動ができたらと思います。
そんな出来事もあり、私個人の今年の目標としては去年よりも明確に目標・課題設定をしてスピーディーに行動していきたいなと思っています^^
まずはホームページと名刺のリニューアルかな・・・
皆様にとっても、素敵な一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
2025年ありがとうございました
今年最後の営業日となりました。
2025年は私にとっても大きな年となりました。
なにより地元に帰ってきて鍼灸院を作ったこと。
一人で営んでいる小さな鍼灸院ですが、来てくださった方々に本当に感謝です。
今年4月に開院しましたが、ちょうどこの季節はどの業界も繁忙期で契約がなかなか進まなかったり、入居してから修繕が必要な個所がみつかったり、荷物が紛失され届かなかったり・・・
しかしそんな中でも担当してくださった皆さんにご尽力いただき何とか希望日に開院でき、今となればいい思い出になりました^^
開院するにあたり沢山の方にお世話になり、いろんな業種の方とお話しする機会にも恵まれました。
余談ですが、ほんとうは「かわの鍼灸院」と名付ける予定でした。
まさかの「鍼灸文星堂」という全く違う屋号になり、未だ慣れず名乗る時に恥ずかしさもあります笑
開業を意識し始めてから、場所は沖浜東か山城、あるいは祖父母の家がありよく行っていた神山を希望していました。
探しているうちに希望したドンピシャエリアで部屋を貸していただけました。
たくさんの方のおかげで開院できました。ありがとうございました。
来年はさらに色んな方に鍼灸文星堂を知っていただき、元気になるお手伝いができるよう頑張ってまいります。
ロゴに込めた想い・屋号の通り、キラキラした明るい人生になる鍼灸を。
2026年、まだお会いしていない方々とここでお会いできることを楽しみにしております。
梅核気(ばいかくき・喉の閉塞感)
今年もあと僅かとなりました。12月は忙しくされているが多いのではないかと思います。
わたしは先日、所属団体の勉強会に参加するため東京へ行ってきました。
病因病理(病の原因、メカニズム)の歴史、論理的思考についての講義を聞き、会の代表が患者役の方に問診し、実際に治療するという一連の流れを見せていただきました。
鍼の刺し方など技術面も大切ですが、この治療方針を固め、鍼一本に絞り込むことが本当に難しく、私自身もっと励まないといけないなと思う分野です。
ところでここ最近は「喉になにか詰まっているような閉塞感」を訴えられる方が続けてお二人来院されました。
実際に喉に詰まっていないのに異物で閉塞感されている感覚があり、咳払いしても飲み下そうとしても改善しないけれど嚥下には問題ないという症状。
こういった症状を梅核気(ばいかくき)といいます。梅の種が詰まったような症状です。
なので梅核気について少し書いてみようと思います。
東洋医学の考えで梅核気はこのように分類されます
1. ストレスや疲れ・環境の変化などで肝の臓の働きが失調し、気の昇降が停滞して起こる
2. 脾の臓の働きが失調して痰湿(余分な水分・痰・湿気など)が生じて痰が停滞し、気が滞って起こる
3. 肺の臓の熱が続き陰液(水・冷ます・潤すもの)が消耗して咽喉が潤わされないために起こる
問診や体表観察(お体やツボの状態のチェック)でお二人とも1に該当していると考え、お一人は頭に、もうお一人は足に鍼をし、この症状は消失しました。
その他にも呼吸が浅く吸えない、逆上せ、動悸、胃の不調、お腹の張りなど、それぞれ症状もありましたが同時に消失、または軽減されました。
忙しい年末年始、元気に過ごしていただきたいです。
勉強会の帰り、東京駅近くの丸ビルの富澤商店さん(製菓製パン材料専門店)に行ってきました。
去年習った米粉シュトレンと米粉バニラキプフェル(三日月の形をしたクッキー)を先日やっと作れました。
クリスマスに間に合ってよかったです・・・
素敵なクリスマス、年末をお過ごしください^^
更年期障害
今回は更年期障害について書いてみようと思います。
公益社団法人日本産科婦人科学会のページから引用させていただきました↓
閉経前の5年間と閉経後の5年間をあわせた10年間を「更年期」といいます。更年期には様々な症状(更年期症状)が現れますが、特に症状が重く日常生活に支障をきたすような状態を「更年期障害」といいます。
更年期障害の主な原因は、女性ホルモン(エストロゲン)が大きくゆらぎながら低下していくことです。さらには、加齢によるからだの変化や、精神的・心理的な要因、家庭や職場などの社会的要因などが、複合的に影響して、更年期障害を発症すると考えられています。
のぼせ、火照り、多汗や疲労感、肩こりや眩暈、憂鬱な気持ちになったり不安感がでたりと症状は多岐にわたります。
この更年期に不調を訴える方も多いと感じますし、これまで問診させていただいた実感としては気付いていなかったけれども不調が出たタイミングがちょうど閉経の前後だったということが多くありました。
東洋医学では閉経前後に「腎」の臓(生命活動に必要な精を蔵す生体の本)が衰えてきて精気が不足し、陰陽のバランス(分かりやすく書くと水と火のバランス)が失調し、他の臓(肝や心)にも変調を起こすと考えられます。
陰陽バランス(水と火のバランス)が失調しているので下半身は冷えるのに同時に上半身はのぼせたり火照ったり、発汗、イライラなどがおこったりします。
基本的には腎の病証と考えられるので、腎の温める力、または冷ます・潤わす力が不足していたらそれを補いますが、問診や体表観察で気の高ぶり、鬱滞、熱が籠っている状態が上回ると判断した場合はその鬱滞している気や熱を散らす・冷ますことを行います。
更年期ではないけれど同様の症状に悩まれている方も多いと思います。
期間はかかりますが、お体に起こっている気の歪み・陰陽のアンバランスを整えていくことでこれらの症状が楽になります。
12月
12月に入りました。
個人的に一番好きな月でワクワクしてしまいます。
お店や街に活気が溢れ、クリスマスの飾りもお店に並んでいて綺麗ですし、
12月ってなんか予定が色々入る、また予定を入れたくなる月な気がします。
今月はシュトーレンを作りたいと思っているのですが、12月はお菓子作りの材料やラッピング・デコレーションがすぐ売り切れるので、はやく材料買わないと!と焦り始めました。
話は変わりますが、10月に伝統鍼灸学会の学術大会が東京で開催されました。
私は現地入りしていませんが今アーカイブでいろんな流派の先生の実技・講演を見ています。
普段なかなか他の流派の先生の実技を見る機会がないので学生時代に戻ったような、とても新鮮な気持ちで見ています。
そして自分は日頃どう鍼灸を行っているのか、改めて考える機会にもなります。
流派や治療の仕方は色々ありますが、でも一番大切なことは来てくれた患者さんを想うことですね。
今月は東京で勉強会があるので、私も参加してきます。
来年もいい年になるよう、今月しっかり学んでいきたいと思います。
12月もよろしくお願いします。




